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お肌診断：：【ＳＫ２】ＢＩＳ 恐怖の（？）画像診断機 奥のシミまであぶり出し
2012/6/28 12:46
設置店に行ってみました。
■トータルスキンデザイナーにて肌チェック
ところが、訪れた設置店の機械が調整中ということで、
測定することができませんでした。
そこで、トータルスキンデザイナーというもう一つの機械で、
測定していただきました。
「キメ」 80ぐらい
「ツヤ」 70ぐらい
「しみ」 80ぐらい
「しわ」 80ぐらい
「ハリ」 80以上
どれも、平均以下・・・がっかり・・・と思ったら、
こちらの測定は、100が理想値で、
秋田美人と言われる「美肌の秋田の方のデータを元に」しているので、
80以上という数値はいい方らしいのです。
「100が平均値」とばかり思っていたので、結果が低めと思ってしまったのですが、
まずまずの数値とのことでした。
はりの測定は、一番、シワの出やすい目じりで測定していますので、
その部分にほとんどシワがありませんから、よい状態とのこと。
新しいＢＩＳ測定前のプレチェックはまずまず（笑）
これで、新兵器（？）の測定器も、同じメーカーの機械ですから、
そんなに悪い結果は出ないだろうとちょっとばかり安心して、
大手を振って、別のＢＩＳ設置店を訪れてみました。
■ＢＩＳ装置の下調べ
事前にどんな測定なのか、そして、お肌診断だけで、
とりあえずサンプルをいただいて帰ることが、
できる雰囲気なのかどうかなど、調べてみました。
体験した方のお話によると、お肌チェックだけでも、大丈夫という声もあり、
安心して、出かけてみました。
ＢＩＳというのは、
Beauty Imaging System ＝ ビューティ イメージング システム の略で、
測定データは、「秋田県在住」の「年齢17-74歳」の同じ女性の肌を
「10年にわたって追跡調査」したのだそう。
「計108名」のデータに基づいて判断されているとのこと。
これらのデータから、美肌を作る５つの要素が明らかとなり、
「キメ」、「ツヤ」、「くすみ（乾燥による）」、「エイジングケア」、「ハリ」の
５つでそれらの診断ができるそうです。
写真を撮影し、その写真をもとに画像診断されるらしいので、
これまで受けていたお肌チェックとは全く違うもののようです。
■撮影 ＆ 測定
いざ、測定です。
左右、どちらかのほほのメイクを落とし、
ノーマル撮影と、フラッシュ撮影の２回、行われます。
〇肌トーン 〇キメ 〇毛穴 〇ハリ
の4つの項目について分析されます。
さらにフラッシュ撮影した画像から、
毛穴の汚れ状態、表面に現れていない潜在的なシミのチェックをします。
いきなり拡大された写真画像が飛び出し、これは息を飲むほどびっくりします（笑）
解析が終わるまでの時間、しばしの緊張。
結果はいかに！ ドキドキです。
しかし、内心、事前に、「トータルスキンデザイナー」でチェックした結果は、
それほど悪くなかったことだし、
あまりにひどい結果にはならないだろうとタカをくくってました。
しかし！
●はり・シワ
エストで測った時には、比較的良好な結果が出ていました。
ＳＫ２で事前に測った結果もまずまずでした。ところが・・・・・
なんと60代という診断。（ガビーーーン！！）(当時51歳）
事前に「トータルスキンデザイナー」測った時には、
「一番、シワの多くでがちな目じりに、ほとんどないですよ」って
言われたのに・・・・・
でも、心当たりは確かにあります。
ハリは良好って言われていても、
じゃあ、この涙袋のあたりのシワは？
法令線のあたりのシワはどういうこと？
って思っていました。
そのうち、そんなことは気にしなくなり、まあ、見た目にはシワに見えるけど、
内部は違うんだって勝手にいいように解釈していました（笑）。
しかし、これまでの結果は、「測る場所の問題」だったということが、
ここではっきりわかりました。
ＢＩＳの測定では、写真撮影をして、肌を「面」で捉えて解析しています。
日常、肌診断というのは、一部の「スポット測定」です。
一番、シワのある目元や、法令線のところに機械はあてません（笑）
しかしこの機械は、写真撮影し、その画像を「面で切り抜いて」
その範囲で判断しています。
そのため、いつもは測定されていない、目元のシワ、法令線のシワを、
忠実に数字に反映して、顔の左半分全体として判断しているということなのでした。
ということで、これまでのスポット測定の結果にぬかよろこびしてはいけない・・・・
ということのようです（笑）。
そして、この機械に説得力を感じたのは、
見た目の写真画像と、内部のはりの様子を表す映像を重ねると、
ピッタリリンクしているんです。
シワぽいなと思うところには、ちゃんと写真画像も、
真皮の乱れを映し出し映像として浮かび上がっているのでした。
●シミ
シミについては、表面的なシミはそれほどでもありませんでした。
潜在的なシミ予備群は、どれくらいなのか・・・・・
今回、ここが一番知りたかったことでもありました。
過去に化粧もせず庭いじりをした紫外線の蓄積が今、どうなっているのか・・・・
まあ、それなりに控えているという感じでした。
ここで、写真の画像で見える表面のシミと、
機械がマークした表面のシミが一致していないことに気づきました。
画像でみるとシミとなって見えているのに、
解析画像は、シミのマークがされていないのです。
これは、表面まで出ていない、潜在的に存在するシミが濃い状態のため、
表面からも見えてしまっているということでした。
表面シミ、潜在シミを重ねた画像と、実際の写真画像とを合わせると、
見事にリンクしていました。
●キメについて。
キメも、エストでは比較的良好で、
「キメが細かいですね」と言われ、
事前のトータルスキンデザイナーでも、良好だったので、
ちょっと自信を持っていました（笑）
しかし、こちらは５５歳という診断。
ありゃりゃ・・・・と思ったのですが、これについても、心当たりが。
以前、「キメが細かいって言われませんか？」と
エストで言われた時に、
「エストの測定だと、そのような結果がでることが多いのですが、
エストで測った３日後に、他で測ったら、Ｃランクって言われたことがあって、
３日でそんなに変化するものですか？」 と伺ったことがあります。
その時に、
「キメは本当に薄い皮膚なので、ちょっとした刺激でも、荒れてしまいます。
タオルでゴシゴシ拭いたり、お顔剃りしたりすると・・・・・」
と言われ、そういえば、測定の前日に顔剃りをしていたのでした。
そして、今回、お肌診断していただくにあたり、
ハウスオブローゼのボリアクアジェルで角質ケアを前日にしていました。
ひょっとしたら、これ、キメを荒れさせるかな？
という不安はよぎりました。
しかし、そのあたりはしっかり処方されている商品だろうと思って、
角質のないツルンとしたお肌を目指して使っていました。
おそらくそれが裏目に出てしまったのかもしれません。
ポロポロが出てきて、もういいいかな？ もう少しかな？
と思いながら、クルクルしていると、
ふと、このポロポロが出ている状態で、肌をくるくるしてたら、
傷つけてることになのでは？！ と、
慌ててやめたのです。しかし時、すでに遅し？（笑）
角質ケアって、もしかすると一時的い表面のキメを
荒らすことにつながっているのかもと思わされました。
●毛穴
毛穴については、心配はないということだったので、一安心。
■ＢＩＳ診断後
デジカメで撮影した画像を使って「点」ではなく「面」で診断するというのは、
これまでにない画期的な方式だと思われます。
この機械はかなり秀逸です。
また、診断データの評価については、
レベルがかなり高いところに設定されているので、結果は、厳しく出てきます。
いつも利用しているメーカーとは違うシステムで
お肌チェックをしてみると、違う角度から結果の判断ができます。
測定のあと、結果をもとに、おすすめの化粧品の紹介がありました。
ＬＸＰというシリーズで、比較的高いＳＫ２の中でも、さらに上のクラスのものです。
「実際に試せますが、”手”と”お顔” どちらにされますか？」
と聞かれ、顔でお願いしました。
すると、椅子にもたれながら、
ゆっくりとしたストロークのマッサージをしていただきながらのタッチアップでした。
簡易お手入れ会状態になりました。
こうなるとさすがに、サンプルだけをいただいて、
帰るというわけにはいかない雰囲気が漂ってきます。
現に、使用したＬＸＰについては、サンプルの提供ではなく、
このようなスターターキットもありますとずらりと目の前に並べられ、
購入を前提とした、おススメモードになってきました。
さすがにＬＸＰラインを使うことができないので、
興味を持っていた、美白マスクをいただくことで、その場をしのぎました。
幸い、１０枚入のセットがあったので、少しお得気分になれました。
〇 ホワイトニング ソース ダーム・リバイバル マスク
→https://my.cosme.net/open_entry_review/show/review_id/502509914
お得とは、言っても、いつも利用しているデパートではないので、
デパート会員のポイント優待が全くつきません。
いつも利用するデパートに、最新機器のＢＩＳがないので、
割引得点が全くないデパートで測るしかなく、
正価で購入にならざるえないのです。
また、ＳＫ２は店舗毎でスタンプ管理されるので、相互利用ができず、
スタンプカードは、最初から作り直しになります。
肌診断データも多分、共有されておらず、店舗のみだと思います。
マスクなら、実質20％引きで購入できる薬局も近くにあるので、
値段だけを考えたら薬局の方がお得です。
（エストは、全て共通。しかもソフィーナカードも共通です）
とは言え、それらを差し引いたとしても、この機械のあるところで、
測定してもらうことは、割引きを超える大きな意味があると感じられました。
測定データをプリントしていただこうと伺ったら、
機械の中にデータは半年間は残っているそうですが、プリントはできないそうです。
そして、半年測定しないと消えてしまうのだそうです。
せっかくの結果なのに、手元に残せないのは残念です。
戻って、ＢＩＳを受けた方のブログなどを見ていると、
プリントして持ち帰っている方もいらっしゃいます。
店舗によって違うのかしら？
今回、担当していただいたＢＡさん、
ともて感じがよく、商品の押しもそんなに強い印象はありませんでした。
ＬＸＰのサンプルもいただけました。
せっかくのお肌診断、記録に残しておきたかったです。
【参考】
-----◆メーカー別お肌診断◆---------------------------------
〇お肌診断：【ソフィ－ナ】同じメ－カ－のエストと診断はほぼ同じ
→https://beautist.cosme.net/article/245639
〇お肌診断：【エスト】【ＳＫ２】比較 SK2で55歳、60歳の診断項目がエストでは★印
→https://beautist.cosme.net/article/245637
〇お肌診断：【アテニア】キメの評価が厳しいアテニア
→https://beautist.cosme.net/article/245643
〇お肌診断：【ＳＫ２】ＢＩＳ 恐怖の（？）画像診断機 奥のシミまであぶり出し←ここ
→https://beautist.cosme.net/article/244876
〇お肌診断：【ＳＫ２】最新の知見に基づくというマジックリング
→https://beautist.cosme.net/article/308580
---- ◆お肌診断の正確性・再現性◆----------------------------
〇お肌診断：機械は正しいの？
→https://beautist.cosme.net/article/247247
○お肌診断：スキンケア(エターナルフロー）後の測定で劇的変化！？
→https://beautist.cosme.net/article/307936
○美白：同じ日に「エスト」と「ソフィーナ」で測ったら正反対の結果
→https://beautist.cosme.net/article/438687/
○お肌診断：「エスト」カウンタ－で測定してから、「スパ」でお肌診断
→https://beautist.cosme.net/article/289372
【コメント】
---------------------------
●キトキトさん100がコメント'13/2/21 17:50
＞korokorochanさん ＢＡさんにも皮膚科に行くなら、女性の先生を選ぶ方がいいって言ってました。男性は、化粧のことわからないので、だめ、だめと言われることが多いそうです。プリントアウト、そのうち対応されるのかな？エストも言わないとそのままになることがあります。.
● korokorochanさん50がコメント'13/2/21 12:09
測定器同じようなものですね。皮膚科ではプリント3枚ほど詳しく分析されたものを頂きました。内容はほぼ同じです。スキンケアのアドバイスもついてきますが、男性医師の場合は一般的な内容でした。『こすらないように洗顔する』『保湿は大事』など。ｓｋ2受けてみたくなりました。プリントアウトは欲しいですね。.
● キトキトさん100がコメント'13/1/14 13:38
＞Marilaさん 各社いろいろ、最新機器の導入がされているようですね。それぞれの違いの比較なども、おもしろそうです。外資系には、お肌診断がないというのも、面白いと思いました。技術的なことは日本が優れているのかしら？ .
● Marilaさんがコメント'13/1/13 9:03
カネボウでは新年から新改良の肌診断のマシンを導入した模様ですhttp://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=326613&lindID=4 生活におけるアドバイスまで出来るとのこと(カ社長談)、是非試してみたいです(^∀^).
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